こんにちは!サスケWorksの担当エンジニアの矢野です。
この記事では、サスケWorksのWebフォーム機能を使って具体的にどのようなことが出来るのか、アプリ開発過程を、4回に分けて解説していきます。まずは第1回目です。それでは行きましょう!
Webフォームってどんな機能?
今回は、飲食店の卓上にある紙媒体のアンケートを電子化するアプリを作ってみることにしました。
選定理由としては、紙でアンケートを管理すると以下のような課題があると考えたからです。
- 作業量が膨大であること
- 個人情報漏洩が懸念されること
- 入力ミスが懸念されること
- 集計・分析するための知識が必要なこと
どういうことなのか、ちょっと具体的に見てみましょう。
このように、紙のアンケートでは運用がとても大変そうです。
それでは、サスケWorksのWebフォーム機能を使用したらどのように運用出来るのでしょうか?
紙のアンケートを利用するよりもだいぶ楽になりそうですね。
それではWebフォームがどんな画面になるのか、具体的に見てみましょう。
Webフォーム画面のイメージ
次のPDFは、作成したWebフォームにスマホでアクセスした際の画面をキャプチャしたものです。
拡大率を調節してスマホ画面と同じ横幅にすると、よりイメージが湧きやすくなると思います。
QRコードを読み込めばこの画面に遷移するので、あとは質問に答えるだけという具合になります。
ここからはWebフォーム機能付きアプリを開発する過程や考え方などを確認していきましょう。
アプリ運用の流れを整理する
まずはこのアプリをどのように使うのか、「アプリ開発者」「お客様」双方の立場から考えて、整理してみましょう。アイディアを一度整理すると開発の軸が定まるので、スムーズに開発が進みやすくなります。
ここから、「必要な機能」や「開発を行う上で注意しておきたいこと」等を洗い出しておきます。
- Webフォーム
- 一括メール送信
- ダッシュボード
- グラフ
- カスタムリスト
- Webフォームのデザインはスマホ向けにする
- アプリ運用者が、お客様の個人情報を見られないようにする
このように、これから開発するアプリの全体像を明確にしておくことで、開発の快適さがかなり変わってきますし、どのような実装を行うべきか迷いづらくなります。逆に、開発しながら方針を考えようとすると、開発の難易度はとても上がりますし、抜け漏れも多くなりやすいです。
また、欲しい機能としてWebフォーム以外の機能もありますが、今回の記事では基本的にWebフォームに的を絞って解説していきます。