「仕組み」作りでリスク対策
展示会や商談が増える時期、営業現場にはチャンスがあふれています。
その一方で、次のような悩みを抱えるケースも少なくありません。
- 名刺がどんどん増えて整理が追いつかない
- 誰がどの顧客に連絡したのか分からない
- 「案件化できそう」と思った名刺をそのまま放置してしまった
こうした状態では、せっかくの商談チャンスを逃してしまうかもしれません。
そこで今回は、営業活動をスムーズに進めるために役立つ3つの仕組みをご紹介します。
営業活動を止めない3つの仕組みをご紹介
1. 名刺を“すぐに活用できる情報”に変える仕組み
名刺はもらって終わりにするのではなく、その場で情報資産に変えることが大切です。
ポイントは、後から営業が使いやすい形で整理しておくこと。
紙のまま保管するのではなく、スキャンやフォーム入力でデータ化し、
次のように整理しておきましょう。
- 担当者名・役職・所属部門などをカテゴリ化する
- 展示会名や商談日をタグ付けする
- 「未対応」「初回フォロー済み」などのステータス管理をする
このように整理しておけば、すぐに次のアクションへつなげられます。
2. フォロー漏れを防ぐリマインドの仕組み
展示会後は、複数の名刺や案件が一気に動き出す時期です。
頭の中だけで管理していると優先順位が曖昧になり、フォロー漏れによって商談の機会を逃してしまうこともあります。
そこで役立つのが自動的にフォローを促してくれるリマインドの仕組みです。
- 名刺登録から7日後にリマインドを送る
- 新規登録や変更があったときにチームやプロジェクトメンバーに通知する
- 月末や月初にタスク更新作業を促す通知を出す
このように「行動を忘れさせない設計」にしておくことで、対応漏れによる機会損失を
最小限に抑えられます。
サスケWorksでは、このようなリマインドを「オートメーション機能」で実現できます。
「日付」項目の値やレコードの登録日時などを基準日として、指定した日時にアクションを実行できるよう設定できます。
詳しい設定方法はヘルプセンターをご確認ください。
特定のタイミングやユーザーの操作をきっかけに処理を自動で実行させる – サスケWorksヘルプセンター
※オートメーション機能はビジネスプラン以上のユーザーのみご利用頂けます。
3. 他部門とつながる情報共有の仕組み
営業担当が獲得した名刺や商談情報は、その後の提案やサポートにも関わってきます。
しかし、「誰がどんな会話をしたのか」が共有されていないと、チーム連携に支障が生じてしまいます。
そこで重要になるのが、アプリ間連携による情報の一元管理です。
- 名刺データと案件管理アプリを連携
- 商談履歴や資料を紐づけて一元化
- 案件ごとの確認作業(コメントを他案件と混ぜない仕組み)
こうした仕組みを整えることで、担当が変わってもスムーズに案件を引き継げる営業体制を構築できます。
アプリ間連携の設定方法は、以下のヘルプセンターをご確認ください。
アプリ間連携機能 – サスケWorksヘルプセンター
まとめ
展示会や商談が続くシーズンこそ、「情報を整理する力」「対応の速さ」が成果を左右します。個人の努力に頼るのではなく、「見える・忘れない・つながる」仕組みを整えることで、営業活動を途切れさせることなく進められます。
この秋こそ、営業現場にぴったりの仕組みを試してみませんか?
ぜひアプリストアでチェックしてみてください。
おすすめアプリをご紹介
1.名刺管理アプリ

AI-OCR機能を使って、撮影した名刺の画像を自動でデータ化できます。
手順はアプリに画像をアップロードし、AI-OCRが読み取った内容を確認するだけの2ステップ。
手入力に比べて短時間で正確に名刺情報を登録できます。スマホから直接レコード登録も可能なため、外出先でも手軽に名刺データを追加できます。
アプリの紹介ページはこちら:https://store.works.app/JP/ap478/
※AI-OCR機能のご利用には事前にクレジットの購入が必要です。
詳細はヘルプセンターをご確認ください。【AI-OCR】領収書や請求書ファイルをアップロードしてデータ化する方法 – サスケWorksヘルプセンター
2.顧客管理アプリ

顧客情報と、各顧客への対応履歴を一元管理できるアプリです。
名刺管理アプリと連携させることで、展示会などで得た名刺情報を商談履歴や対応状況、
フォロー記録と紐づけて管理できます。
営業担当だけでなく、サポートやマーケティング担当も同じ情報を参照できるため、チーム全体でスムーズな顧客対応を実現できます。
アプリの紹介ページはこちら:https://store.works.app/JP/ap165/
サスケWorksアプリストアでは他にも多数のアプリをご用意しています。
ぜひダウンロードしてみてください。
サスケWorksのアプリストアはこちら:https://store.works.app/JP/

著者情報

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ノーコードWEBアプリ作成ツール「サスケWorks」のオウンドメディアです。
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