サスケWorksで工程管理アプリを作ってみた!ノーコードで進捗管理を実現する方法
「工程の進捗が把握しにくい」、「紙やExcelでの管理に限界を感じている」という現場の方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ノーコードWEBアプリ作成ツール「サスケWorks」を使って、工程管理アプリを実際に作る手順を全5ステップで解説します。
プログラミングの知識は一切不要。
設計から権限設定まで、手順通りに進めるだけで使える工程管理アプリが完成します。
今回作る工程管理アプリの全体像
工程管理アプリとは何か
工程管理アプリとは、製造・建設などの現場において、各工程の担当者・進捗状況・期日を一画面でリアルタイムに把握・共有できるデジタルツールです。
今回のアプリで実現できること
- 誰が・どの工程を・どこまで進めたかをリアルタイムで把握できる
- ステータスを変更をすると全員に共有できる
- スマホから現場で直接入力できる
完成画面イメージ
ダッシュボード画面

製品一覧画面

使用するサスケWorksの機能
アプリを作り始める前に、今回使う機能を整理しておきましょう。
手順を進める中で「これは何の機能だっけ?」と迷わないよう、先に全体像を確認しておくのがポイントです。
| 機能 | 用途 |
|---|---|
| レコード項目の設定 | 工程情報の入力項目を作る |
| サブレコード機能 | 1つの受注に複数の工程をまとめて紐づける |
| ダッシュボード機能 | 全工程の進捗を一画面で見える化する |
| アプリ権限設定・ユーザー権限設定 | チームで使える状態にする |
レコード項目の設定
アプリに何を記録するかを決める土台です。
製品名・担当者・完了予定日など、管理に必要な情報を項目として追加していきます。
サブレコード機能
1つのレコードに対して複数の関連データを紐づけられるサスケWorks固有の機能です。
たとえば「受注番号・製品名」をメインレコードとして登録し、都度増えていく履歴をサブレコードで追加する構成なとで活用できます。
ダッシュボード機能
グラフやリストなどの情報を一画面にまとめて表示できる機能です。
様々な工程の進捗状況をダッシュボードで一括管理できます。
アプリ権限設定・ユーザー権限設定
あらかじめ作成した部署やチームメンバーごとに、利用できる機能や閲覧・編集の可否を設定するものです。
アプリ単位や項目単位で細かく設定できます。
工程管理アプリを作り始める前の設計
アプリ作成に入る前に、管理する情報と項目の構成を整理しておきます。
何を記録するかが明確になっていると、手順通りに進めるだけでアプリが完成します。
管理したい情報を整理する
まず「何を記録するか」を決めます。
今回の工程管理アプリに最低限必要な項目は以下の通りです。
| 項目名 | 内容 |
|---|---|
| 製品番号 | どの製品に紐づく工程か |
| 製品名 | 何の製品を作っているか |
| 工程名 | どの工程か(例:切断・溶接・検査) |
| 担当者 | 誰が担当しているか |
| 開始日 | いつ着手したか |
| 完了予定日 | いつまでに終わらせるか |
| 進捗状況 | 未着手/進行中/完了 |
上記の項目名はあくまで一例です。
今回は製造業向けとして作成しましたが、実際に利用する場合は自社の業種・業務に合わせてカスタマイズして活用しましょう。
レコード項目の構成
実際にサスケWorksで設定する際のイメージを整理しておきます。
今回はメインレコードとサブレコードの2段構成で作ります。
メインレコード
どの受注・製品に対する工程かを識別するための親レコードです。
製品ごとに1件ずつ登録します。
| 項目名 | 項目タイプ |
|---|---|
| 製品番号 | 数値 |
| 製品名 | 一行テキスト |
サブレコード
メインレコードに紐づける形で、工程の数だけ追加できる子レコードです。
1つの受注に複数の工程がある場合もすべてここで管理します。
| 項目名 | 項目タイプ |
|---|---|
| 工程名 | プルダウン |
| 担当者 | ユーザー選択 |
| 開始日 | 日付 |
| 完了日 | 日付 |
| 進捗状況 | ラジオボタン |
追加機能はあとから足すことも可能なので、まずは必要最低限の構成でスタートしましょう。
実際にサスケWorksで工程管理アプリを作る手順【全5ステップ】
設計が固まったら、実際にアプリを作っていきます。
STEP1|アプリの作成
まずサスケWorksにログインし、「+ アプリの新規作成」をクリックします。
クリックすると実際にアプリの概要を入力する画面が出てくるので、実際にアプリ名や説明文など入力します。
今回のアプリ名は「工程管理アプリ」と名付けて作成します。

概要などの入力が完了しましたら「機能の選択」にて他で必要な機能を選択します。
あとからでも自由に追加・削除が可能です。
今回はサブレコード機能とダッシュボード機能を追加して作成を進めます。

画面下にある「新規登録」というボタンをクリックし、アプリを作ります。
STEP2|レコード項目の追加
アプリを作成したら、先ほど設計した項目を順番に追加していきます。

項目は「汎用項目パーツ」や「用途別項目パーツ」から必要な項目をドラッグ&ドロップでアプリ項目に移動させます。

各項目を追加したら、「登録」→「変更を保存する」をクリックし、アプリを完成させます。
STEP3|サブレコードに工程を追加する
メインレコードの作成が完了したら、サブレコードに工程の項目を追加していきます。
「サブレコードの管理」から新規で追加し、必要な情報を入力します。

メインレコードと同様に追加したい項目をドラッグ&ドロップで追加し、登録します。
設定が完了すると、1件のレコードの中に工程を何行でも追加できるようになります。
受注ごとに「切断→溶接→検査」のように複数の工程をまとめて管理できます。

STEP4|ダッシュボードで進捗を見える化する
全工程の進捗状況を一画面で確認できるよう、ダッシュボードを設定します。

ダッシュボードでは、工程のステータスごとの件数をグラフで表示したり、完了予定日が近い工程をリスト形式で一覧表示したりすることができます。
管理者が確認する「進捗確認画面」として活用するのがおすすめです。
STEP5|メンバー招待・権限設定
アプリが完成したら、チームメンバーを招待して一緒に使える状態に整えましょう。

アプリの設定画面から「アプリの権限設定」にてメンバーを選択して招待します。
続いて、同じ画面でユーザーごとにアプリの操作範囲を指定します。
現場担当者・管理者など役割に応じた権限を割り当てることで、必要な人が必要な情報だけにアクセスできます。
今回は最低限の操作のみで作成しましたが、様々な項目を活用して自社に適したアプリを作成できます。
なお、もっとサスケWorksを知りたいという方向けに資料もご用意しております。
下記から無料でダウンロード可能ですので、ぜひご活用ください。
工程管理アプリをさらに便利にするサスケWorksの機能
基本的な工程管理アプリが完成したら、サスケWorksの追加機能を活用することでさらに使いやすくなります。
工程管理に役立つ機能をいくつかご紹介します。
工程の期間を視覚的に管理|ガントチャート機能

ガントチャート機能は、レコード一覧をガントチャート形式で表示し、各工程の開始日から完了予定日までの期間を視覚的に確認できます。
スケジュールのズレや工程の重なりが一目でわかるため、納期管理や工程調整に役立ちます。
紙の作業指示書などをデジタル化|AI-OCR機能

AI-OCR機能を使うと、紙の作業指示書や納品書などを撮影するだけで、文字を自動でテキストデータとして読み取ることができます。
これまで手入力していた工程情報をそのままアプリに取り込めるため、入力の手間と転記ミスを大幅に削減できます。
納期が近い工程を自動通知|オートメーション機能

オートメーション機能は、レコードの状態やユーザーの操作をトリガーに、メール・SMS送信などのアクションを自動で実行できます。
完了予定日が近づいた工程の通知を自動化することで対応漏れを防ぎ、確認作業の手間を減らせます。
なお、オートメーション機能はビジネスプラン以上でご利用いただけます。
工程完了に承認フローを組み込む|ワークフロー機能

ワークフロー機能は、上長への承認申請・決裁のフローをアプリ内で完結させることができます。
工程が完了したタイミングで承認申請を送り、決裁者が承認・差し戻しを行う流れをそのままアプリ上で管理できます。
アプリ作成に迷ったらAIにお任せ|AI自動アプリ作成機能

アプリの名称と概要を入力するだけで、AIが自動でアプリを作成してくれる機能です。
「何から手をつければいいかわからない」という方でも、たたき台となるアプリをすぐに用意できるため、作成のハードルを大きく下げることができます。
下記の動画にて実際の作成状況がご覧いただけます。
工程管理アプリはノーコードで作成できる
今回は、サスケWorksを使って工程管理アプリを作る手順を全5ステップで解説しました。
プログラミングの知識がなくても、設計から権限設定まで一通りの仕組みをノーコードで構築できます。
まずは今回紹介した構成をそのまま試してみて、運用しながら自社の業務に合わせてカスタマイズしていくのがおすすめです。
サスケWorksは30日間の無料トライアルでお試しいただけます。
工程管理のデジタル化を検討している方は、ぜひ一度触れてみてください。
著者情報

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