AIコネクタ機能で実現!部署ごとの案件管理をダッシュボードで一元管理
サスケWorksに「AIコネクタ機能」がリリースされました。
サスケWorksで作った業務アプリとAIをノーコードで接続できるようになり、活用の幅が広がります。
「具体的に何ができるのか」が気になっている方へ向けて、今回は営業部における案件管理の例をもとに、AIコネクタ機能でできることをご紹介します。
複数のアプリのデータを統合し、ダッシュボードで可視化が可能に
「全社の案件状況をひと目で把握したい」「部署を横断したデータ分析を行いたい」経営層や管理職の方から、こうした横串でのデータ管理ニーズは以前から寄せられていました。
ですが、サスケWorksはアプリ単位でデータを持つ仕様のため、これまで複数のアプリからデータをまとめて集計・分析することは難しい状況でした。
今回リリースされたAIコネクタ機能を使うことで、複数のアプリを跨いだデータ統合と活用が可能になりました。
実際に作ってみた:部署横断の統合案件ダッシュボードアプリ
今回、営業部における部署横断の「統合案件ダッシュボードアプリ」を実際に作成してみました。
用意したのは、以下の4つのアプリです。
扱う商材から管理項目が異なる3つの案件管理アプリ
・第一営業部(SaaSサービス):契約形態や導入サービス名を管理
・第二営業部(システム開発):開発フェーズや保守契約の有無を管理
・第三営業部(ハード&ソフト導入):機器メーカーや保守契約年数を管理
3部署のデータをひとつに集約するアプリ
・統合案件ダッシュボードアプリ(以下、統合ダッシュボードアプリ)



統合ダッシュボードアプリは、項目を設定しアプリを作成しただけの状態。


それぞれのアプリにAIコネクタ機能を設定します。


あわせてAI側に設定するURLの発行を行います。

次に、アプリ側で発行したMCPサーバーURLをAIに設定します。
(Claude:設定>コネクタ>カスタムコネクタを追加)

設定が完了しました!
あとはAIに指示を出すだけです。
実際の指示文(プロンプト)
≫「第一から第三の案件データを、一旦統合ダッシュボードに全部入れてください」

数回のチャットのやり取りでデータ登録が完了しました。

項目を一つひとつ指定するような細かい指示ではなく、ラフな内容でも、AIが3つのアプリの構造や項目の違いを踏まえたうえで、統合ダッシュボードアプリへ登録してくれました。
チャット側で完了と表示された後、アプリをリロードするとデータの登録が確認できます。
グラフの作成アイデアもAIに相談できる
統合ダッシュボードの項目をもとに「どんなグラフで可視化すると良さそうか」をAIに相談したところ、有効な分析の切り口やグラフ案を提示してくれました。(グラフ自体の設定は、提案をもとに手動で作成しました。)

AIからのコメントも参考にしながら、統合ダッシュボードアプリにグラフを設定。データの可視化ができるようになりました。

データをまとめるだけでなく、どう分析すべきかを相談できるのも、AIコネクタ機能の使い方のひとつです。
現場の運用を変えずに、シンプルに使える
この統合ダッシュボードアプリの運用は、とてもシンプルです。
- 営業担当者:これまでどおり、自部署のアプリに日々の案件情報を入力するだけ
- 管理者:統合ダッシュボードのデータを最新にしたいタイミングで、AIに「差分だけ反映して」と指示するだけ

現場の運用フローを変えることなく、管理者の集計作業がAIへの一言で完結する。これが、AIコネクタ機能がもたらす運用面での変化です。
業務の可能性を広げる、ひとつの活用例として
今回ご紹介したのは、部署ごとの案件管理データを、AIへの指示だけで統合しダッシュボードにまとめる活用例です。
今回の案件管理はあくまで一例です。AIコネクタ機能は、アイデア次第でさまざまな業務に応用できます。今後もこの機能を使った活用例を、シリーズでご紹介していく予定です。
「自社の業務もAIで自動化できるのではないか」と感じた方は、お気軽にお問い合わせください。
著者情報

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