Q：「サスケWorks」導入を検討された「きっかけ」を教えてください。

コロナ禍に補助金を活用して独自の業務アプリを開発しました。
行政書士の業務に欠かせない「事件簿（その職務に関する帳簿）」の管理を効率化するために作ったアプリです。

運用を続けていると現場のニーズに合わせて頻度よくアップデートしたいという要望が生まれてきましたが、それがなかなか困難でした。エンジニアに依頼すると更新までに時間がかかり、都度コストもかかる…といった状況でそこで、もっと手軽に、迅速にアプリを改善できる方法を探し始めたのが、きっかけです。

いろいろ探しはじめてみると、過去に「Access」や「FileMaker」を使った経験から、「ノーコードツール」なら自分でもアプリを作成・更新できるのではないかと考え、具体的な検討に入りました。

Q： 導入にあたり、類似サービスを比較検討されましたか？

はい。
kintoneとサスケWorksを比較しました。


Q： 最終的に「サスケWorks」をお選びいただいた理由は何でしょうか。

両サービスともトライアルを利用しました。
サスケWorksのトライアルを使ってみたところ、私の感覚ですが、過去に使ったことがある「FileMaker」に使用感が似ており、これなら短時間で何かしらのアプリを作れるのではないか、というイメージを持つことができました。そして実際に、数時間で基本的なアプリを作ることができたことが大きな後押しとなりました。

その手軽さ、できたアプリの内容、そして費用感も含めて、私にとってはサスケWorksのほうがフィット感があり、そのまま導入を決めました。

Q：現在「サスケWorks」をどのように活用されていますか？

当初の目的の【事件簿管理】はもちろん、今はいろいろと活用しています。

まずは【顧客管理】です。顧問契約のお客様との面談記録をサブレコードを使って管理をしています。面談日と、面談内容の履歴を残せるので大変便利です。

そのほか【Webサイトの問い合わせフォーム】での活用です。それまではGoogleフォームを活用していましたが、サスケWorksのWebフォームに置き換えました。
問い合わせをしてきた方の情報がアプリにそのまま格納されるのでこちらも効率が良いです。


さらには【特定技能外国人との面談管理】にも活用しています。こちらもサブレコードを活用して面談の記録を付けています。

社内業務においては、【作業依頼の受け渡し管理】として活用しています。

Q：実際に導入してみてのメリットを感じる点、得られた効果、成果について教えてください。

汎用性の高いシステムですので複雑なことはできませんが、アプリ間連携など行い、情報資産を効率良く使えています。

当初の課題だった、アプリの機能追加などアップデートがスムーズにできるようになった点は非常にメリットです。ノーコードツールならではの手軽さで『直したいときにすぐ直せる』また 『作りたいときにすぐ作れる』というのは大変便利です。

また、エンジニアに依頼していたコストの削減にもつながりました。

Q：業務効率化にお悩みの同業の方に向けてメッセージをお願いします。

まずは、ITツールを気軽に使ってみることをおすすめします。最初から完璧に使いこなそうとせず、おもちゃ感覚で触ってみることで、意外な発見や業務効率化のヒントが見つかるはずです。
サスケWorksはノーコードツールなので、専門的な知識がなくても簡単にアプリを作成できますし、自分たちの手で業務を改善していけます。最初の一歩を踏み出すことで、業務の効率が上がり、将来的にも大きなメリットが得られると思います。
もし事件簿の管理でお悩みの方がいましたら、当法人で使っているアプリがどういうものかをご案内することができますよ。