業種 | ソフトウェア開発業 |
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従業員数 | 7名 |
URL | https://www.northtorch.co.jp/ |
利用目的 | 社内の蔵書管理のため |
利用アプリ | 蔵書管理 |
利用プラン | プレミアムプラン |
ー 内藤(※以下、敬称略)ー
弊社には、『書籍購入費負担』という月5,000円まで自由に技術書を購入していいよ、という制度がありまして、各メンバーがそれを活用して書籍を購入しています。
だんだん冊数が増えてきて100冊近くなり、蔵書の管理が問題になってきていました。
DropBoxを使用し簡易的に管理を行っていましたが、検索性が良くない…
本の内容がパッと見よくわからない…といった声がでてきました。
より機能を充実させていくのであれば、自分たちでサーバ―を建てるか?どこかのサービスを利用して何かを作るか?どちらかで実現したいと思いサービス選定をはじめました。
せっかく社内で使用するシステムなら、これまで利用経験のないノーコードツールでの構築を検討し、サスケWorksに辿り着きました。
ちょうどサスケWorksからカスタムコード機能がリリースされた時期でして、弊社での技術と合わせて機能追加すると、より良いシステムができるのではないかと考えた次第です。
ー 小原 ー
サービス比較として、Kintone、Notion、Microsoft SharePointを検討しました。
Notion、Microsoft SharePointは、機能の拡張ができず、断念…。
Kintoneはデフォルト機能ではあまり何もできず、プラグインでいろいろと付け足す必要があり手間がかかることが想定できました。社内システムですのであまり手間をかけずに開発したいと考えていました。
サスケWorksは、用意されている機能と機能追加できる柔軟性がちょうど良いバランスで、そこが決め手となりました。
ー 小原 ー
初めてノーコードツールに触れましたが、サスケWorksの使用感はとても良かったです。
今回の開発で一番触ったのがJavaScript、CSSの部分でして、そこをいろいろ使ってカスタマイズしているのですが柔軟性があって使いやすかったです。
レコード項目の種類も予めたくさん用意されていて、この点も使いやすかったです。
独自アプリを作成するにしてもフレームがしっかり作られているので、特別な専門知識なしで素早く構築できるのがとても良いと感じました。
あとは、公式側で用途別のアプリがあらかじめ多数用意されていて、この点も便利に感じました。わたしたちのような開発者側からみると、アプリ需要の把握にも役立っています。
ー 小原 ー
サスケWorksで作った蔵書管理アプリでは、書籍購入費負担制度で購入した書籍のリスト作成と貸し出し状況の管理を行っています。
国会図書館のAPIと連携させることで、ISBN(国際標準図書番号)を入力するだけで、タイトル、著者、書影など、書籍情報の登録がほぼ完了するようになりました。
DropBoxではきちんとできていなかった貸し出しのステータス管理もできるようになりました。
ー 内藤 ー
DropBoxで蔵書を管理していたときも、手間をかけないよう、本のタイトルはJavaScriptを使ってネット上の情報を引用できるようにしたり、書影の画像もネット上のものを利用できるようにしていたのですが、どうしても1冊の登録に2、3の作業が発生し、少し面倒に感じていました。
月2、3冊購入すると登録作業だけで30分ほどかかってしまい、時間がもったいないなと思っていましたので、今回のアプリの仕様には、個人的に非常に満足しています!
ー 内藤 ー
サスケWorksは、帳票やOCRなど強い標準機能を持っているノーコードツールだと思います。
これら帳票やOCRの機能も使用して、まずは社内向けにいろいろなアプリを作成してみたいです。
ほかの会社や個人でも使用できるようなアプリが作成できた際には、サスケWorksのアプリストアへの登録を目指したいです。
我々はシステム会社ですのでその特性を生かして、サスケWorksの機能と自分たちが持っている技術を組み合わせて、何か面白いアプリを作っていきたいと考えています!
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ノーストーチ様のスタッフブログには、社内でのサスケWorksの活用方法やカスタムコード機能を使ったアプリのカスタマイズ方法などが公開されています。カスタマイズの参考にもなりますので是非、ご覧ください。
https://www.northtorch.co.jp/archives/tag/saaskeworks
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