業種 | 障害福祉事業所 |
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従業員数 | 60名 |
URL | https://inclusionosaka.com/ |
利用目的 | Webサイトの顧客管理、売上管理 |
利用アプリ | 顧客管理、請求や売上、受注状況の管理 |
利用プラン | スタンダードプラン |
―祖父江(※敬称略)―
事業の一環として障がい者グループホームを検索する「グルホネット」というWebサイトをオープンすることになり、その顧客・売上・進捗管理をするツールを探していました。
前職でITシステムを活用して顧客管理業務に携わった経験があり、それを経て今回はツールを選定する立場となったのですが、どういったものがいいか考えていく中で、エンジニアもおらず予算も限られていて、さらにはサイトの公開時期まで短時間で…といったことから、ノーコードツールを活用するのが良いのではないかと探し始めました。
―祖父江―
弊社の職員はITツール活用の初心者です。全く新しいツールを入れると抵抗感が生まれると感じていました。そこでまず既に社内で利用している、Googleワークスペースで検討しました。
キントーンは前職でサイボウズのグループウェアを使っていたことがあり、業務アプリを作れるサービスであることは知っていました。国産のツールということもあり、使い勝手もよく、比較的希望しているものに近いと思い検討しました。
セールスフォースは、サービス名も聞いたことがあり『CRM』で検索すると必ず上位に表示されていて、どんなものなのだろう?と調べてみたら、1アカウントに万の価格で、弊社には予算的に手が出せませんでした。
Notionは無料で使え、顧客管理もできると知人に教えてもらい、その点では非常に魅力的だったのですが、ITツール初心者が使う、と考えたときに設定や操作が難しくハードルが高いと感じて断念しました。
この時点では、キントーンかな?と思っていましたが、設定や操作性の点で、もっと分かりやすいものはないかな…と様々な比較サイトを見ている中でサスケWorksを見つけました。
レビューを見て操作が簡単で使いやすいとあり、試してみることにしました。
―祖父江―
いろいろなツールを試してみて、サスケWorksに導入を決めた点は次の4つです。
まず、1つ目は、インターフェースが分かりやすくとても使いやすかったです。
これはアプリ作成と運用、両方においてです。
先にもお話しましたが、職員のほとんどは、これまでITツールを使ったことがない初心者。PCの操作に不慣れな人もいます。そんな人でも、マニュアルをしっかり読み込んでということではなく、口頭である程度説明すれば、あとは自然に触っていって感覚的に使いこなしていけると感じました。
―秦―
2つ目は、プログラミングの知識がなくてもアプリが作成できたこと。
わたしはこれまで、業務管理でExcelしか使ったことはありませんでした。今回、祖父江からレクチャーを受けながらアプリを作成したのですが、とてもスムーズに完成させることができました!
―祖父江―
3つ目は、価格です。
月額5000円で11アカウント使えるというのは、導入の決め手になりました。
4つ目は、細かな機能が充実していた点です。
例えば、メールを一括で送れたり、アプリ間を連携させて別のアプリから情報を参照できる点です。
アプリ間連携ができることで、同じ情報を何度も登録する必要がなく、入力の手間、回数が各段に省けてとても効率的ですし、他のアプリにも展開して広く活用していけると感じました。
といったところから、他のサービスより全体的な満足度が高かったです。
―秦―
現在は、『グルホネット』に登録の
・事業所・掲載物件の管理
・請求、売上、受注状況の管理
・メルマガ・DM送信
・顧客から必要な情報をヒアリングするためのフォーム
・問い合わせ状況や物件掲載までの状況の管理ツール
として、利用しています。
―祖父江―
サスケWorksには様々な機能が標準で装備されていて、それを活用することでグルホネットの運用に最低限必要な機能をそろえることができました。また、他のツールをまたいで業務をすることがなく、その点においてとてもメリットに感じています。
―秦―
メール送信機能が使えるのですが、専用のメルマガツールの機能には及ばなくても、絞り込んだ顧客に一斉メールを送ることができたり、またそのメールが届いたかどうかの状況も把握することができます。
メールの配信停止の機能も備わっていて、メール送信ツールとして最低限必要な機能は整っていると思っています。
―祖父江―
弊社の場合は、新規事業に合わせて導入したので業務改善につながったというよりは、情報の共有・管理面で大きく効果がありました。サスケWorksがあることで検索サイト運用業務のオペレーションが格段に楽になりました。
―祖父江―
現在はまだ使用できていないのですが、将来的にはAPI連携を使ってサイトと情報連携を図れるようにしたいと考えています。