導入のきっかけは、Excelでのファイル管理に限界を感じていたからです。
似たようなファイルがいくつも乱雑にできてしまい、どれが最新の情報かがわかりにくく、繰り返し行う業務においては、どのExcelファイルを使ってよいのかわからない、といった状況でした。

また外出先など社内ネットワーク以外では、Excelでの資料はそもそも出てこない、といった不便さがありました。

情報共有ツールを一元化しExcelからの脱却と、ペーパーレス化、属人化からの脱却を目指しているところです。

今回サスケWorks含め３サービスを検討しました。
その中で費用対効果の面で他社より良いと判断しました。
アプリの一覧表示など、ユーザが利用する画面が見やすかったのも導入に至る理由の一つです。

現在は、社員名簿の管理、報告書・議事録の回覧、車両管理など、本社の管理部門での業務に積極的にアプリを活用しています。

社員名簿は、細かな閲覧権限が設定でき、アプリの機能を有効活用できていると感じています。
一部社員の保険手続きなど外部の社労士にお願いしていますが、公開範囲を限定したアカウントを発行し、情報共有を行っています。

また、議事録・報告書の回覧にも利用しています。
日付、会議名、議事録を記す項目を設定したアプリで、登録後、各拠点の担当者へ通知しています。
閲覧履歴の機能をオンにし、閲覧状況を把握しています。

アプリを活用するまでは、紙とFAXで7拠点に送っていました。
どこまで回覧されているか状況がわからない、といったことがなくなりました。

課題となっていた外出先での情報へのアクセスも、サスケWorksを導入することで解決されました。
場所、デバイス関係なく、いつでも、どこでも、情報が引き出せる点にとてもメリットを感じています。

また、議事録や報告書の回覧をアプリで行うことで、多くの量ではありませんがペーパーレスも図れています。


紙の活用がまだまだ多い介護業界ではありますが、まずは社内の一般業務からペーパーレス化を図っていこうと進めています。

先日、社員からの意見を募る必要が出てきました。
サスケWorksを利用してアンケート実施ができないか？とのことになり、現在調整中です。

サスケWorksの導入前であれば、方法は紙によるアンケート収集となるところでしたが、紙でのアンケート実施は準備をするのも大変ですし、実施後の集計作業にも時間がかかる業務です。

フォーム機能を使ってアンケートフォームを作成すれば、アカウントを持たない社員にも意見を投稿してもらうことが可能ですし、投稿と同時に集計までできるので、運用管理者の負担を抑えつつ実施することができます。

実施に向けた調査、調整を行っているところです。

将来的には、介護事業においてもアプリを活用していきたいと思っています。
現在、介護事業の現場では、介護専用のシステムを導入していますが、大きなシステムではカバーしきれない部分があります。今後、アプリの可能性を介護現場スタッフが理解していくなかで、その点をノーコードアプリを活用し効率化を図っていければと考えています。