業種 | 内装工事業(建設業) |
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従業員数 | 24名 |
URL | https://www.naraya-corp.co.jp |
利用目的 | ペーパレス化、日報管理 |
利用アプリ | 日報 |
利用プラン | スタンダードプラン |
サスケWorks導入前の日報は、Excelに入力後、各社員が1人1枚印刷し提出していました。
稟議書も同様の運用で、社員数が24名という企業規模からしても用紙の消費量が多いことに危惧していた矢先、経営陣からもペーパーレス化やコスト削減の打診案を受け、寄与できるツールやアプリケーションを探し始めたのがサスケWorks導入のきっかけでした。
そもそもの日報も、紙で各自が保管しており、情報が業務に生かし切れていない状況などいろいろと課題がありました。
基幹系や積算系ソフトのような従来のソースコード開発ではなく、自社で簡単にノーコード開発できるアプリケーションを探していました。
実はわたしは前職がIT業界で、ノーコードツールの存在は知っていました。
今回の導入にあたり、いくつかのノーコードツールを試しました。その中においてもサスケWorksはとてもリーズナブル。加えてアプリ作成に本格的に取り掛かる前から完成イメージを掴むことができました。
アプリの作成画面は、操作がとても簡単で覚えやすく、今後は部下たちにアプリ作成を教えていきたいと考えていたこともあり、その点においてもとても好印象でした。
プランによっては、API連携やアプリケーションの拡販がエンドユーザー側でも可能なことにも魅力を感じ、サスケWorksを採用しました。
自社での自由なアプリ開発でしたので、社内でヒアリングしながら構築ができました。
そのおかげか社員からの抵抗感を最小限に留めることができ、運用開始時にスムーズにアプリ利用へ移行することができました!
利用し始めてからは、社員からの要望に対するアプリのカスタマイズが容易であることにメリットを感じています。
現在、『日報管理』を営業、施工担当、総務系と全社員で利用しています。
従来の紙での業務日報は、Excel入力→印刷→提出→各上長の承認押印→返却→各自の保管、という一連の流れでしたが、入力→各上長への提出が同時となり、承認確認は自分のタイミングのよい時間できるようになったことから、社員の就労時間の短縮、そして保管場所不要に効果が表れました。
具体的には、アプリ利用前は終了定時から平均15分、日報の報告業務に時間がかかっていましたが、アプリ管理になってからは5~8分と1/2の時間に短縮されました。
管理職においても、これまでは営業資料や月報の作成作業に、紙の日報から手作業で情報を拾っていたのですが、アプリ導入後はCSVダウンロードし、データを活用することにより、月に7~10時間(1日~1日半)ほどの、時間短縮に繋がりました。
建設業界も働き方の見直しが問われており、2024年4月から労働時間の上限規制が適用となります。そこを見据え、社員が会社に戻らずとも現場でスマホを使って作業報告ができるようにするなど、環境を整えていきたいと考えています。
今回サスケWorksのようなツールを導入したことで、社員がこれまでの働き方に対して意識を変えていってくれる、という効果もあるのではないかと思っています。
そこを踏まえ、直近では
『車輛日報』現場や出張先でもアルコールチェッカーの測定結果をスマホで入力し報告するアプリ、と
未だに紙で管理している『残業申請許可願い』『実施報告』を早急に作成していきたいです。
また長期構想としては、プラン変更を行い、基幹システムとAPI連携にて進捗・工程管理など、市販アプリケーションの仕様に近いことをやっていきたいと考えております。
今後もサスケWorksを活用していきたいと考えています。