業種 | 物流業 |
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URL | https://t-m-t.jp/ |
利用目的 | 手書き運転日報のデータ化 |
利用アプリ | 運転日報管理アプリ |
利用プラン | スタンダードプラン |
弊社にはドライバーが30名ほどおります。
一日の運行記録は紙に書き、それを業務終了時に日報として提出する形をとっています。
サスケWorksを導入する前は、この紙の日報を管理部門とドライバーを管轄する物流センターとが手分けをして手入力でデータ化をしていました。
運行日報をデータ化した情報から、給与計算など様々なことに活用していますが、
管理部門、物流センターともに他の業務とも重なり、データ化作業を溜め込んでしまうなどかなりの負担を感じていました。
そういった状況を改善するため、効率化できる仕組みはないかとずっと探していました。
これまでなかなか導入に踏み切れなかったのは費用感です。
費用を多くかければできることはあります。例えば、デジタルタコグラフを導入すれば、運行記録のデータ化は可能になるのですが、導入するにはトラック1台につき10万円以上、導入後もデータを解析するソフトが必要になるなど、弊社にとってはコストが見合いませんでした。
そうはいっても日報データの効率化は課題。
価格を抑えつつも効率化できないかと、ツール導入を検討し始めました。
はじめは運転日報を各ドライバーのスマートフォンでできないかと素人ながら考え、そこでノーコードツールとしてサスケWorksを知りました。
ところが、操作が不慣れなドライバーもおり、本来の配送業務に負担が増すことが懸念されました。
そんな折、担当者からサスケWorksにAI-OCRの機能があること、
AI-OCRを利用し今まで通りドライバーには手書きの日報を提出してもらい、
それをスキャンしてデータ化をする、という提案を頂きました。
以前からAI-OCRについては知っていて、便利な機能だと思っていましたが、他社のAI-OCRソフトは初期費用とランニングコストが高く手が出せませんでした。
その点サスケWorksは初期費用もランニングコストも他社と比べ物にならないくらい安く驚きました。
安価でかつ導入も直ぐにできる、とのことが、サスケWorks導入の決め手となりました。
サスケWorksの導入前は、手書きの日報を手で入力し、一次チェック、二次チェックをおこなう事で多大な時間を要しておりました。
加えて、管理部側と物流センター側で行なう作業が重なっており、責任の所在が曖昧な点も課題となっていました。
サスケWorks導入後の現在は、スキャンした画像イメージを見ながら、変換された文字データを見比べるだけでチェックが完了します。
かなり崩した字も正確に読み取る精度には驚きです。
課題となっていた作業分担もこれを機に、スキャンしデータ化までを管理部、データのチェック及び修正を物流センター側にと分けることができ、責任の所在も明確にすることができました。
そして何より大きなのは、データ化の一連の業務を日々のルーチンでできるようになったことです。これまでのように処理が滞留することなく、月末の締日から直ぐに各処理ができるようになりました。
作業ストレスがゼロといっていいほど軽減され、そこに大きな効果を感じています。
現在、運転日報の管理のみでサスケWorksを活用しており、AI-OCRで読み取った運行日報を基に、運行日・便名・乗務員名・点呼時間・運行時間・距離・燃料など運行管理に必要なデータを収集し、運行管理違反や車両の稼働率、燃費計算、給与計算に至るまで活用しております。
今後は、社員登録や、入社書類のスマートフォン入力、異動申請等、人事業務において幅広く活用できたらと考えております。
今後の開発では、入力時の時間や位置情報の自動取得などができるようになると、運送業務の効率化にかなり貢献できると思います。
そのほかの要望としては、スマートフォンでの入力の際に文字サイズを変更できるようになると良いです。
現在も定期的なアップデートをされていますが、今後もユーザの声を反映したアップデートを期待しています。